泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

自発性

 14時間労働。帰宅。
 105円の冷凍チャーハンに105円の中華丼のもとをかけて食べる。いま洗濯しながら、風呂に湯を入れている最中。
 今日は直接支援なし(利用キャンセルのため。あまり体の丈夫でない幼児の利用はなかなか安定しない)。ほとんどの時間をパソコンと向き合う。
 決算書のまとめ方がどうも法人の現況を正しく表現できていないと感じていたため、人件費の按分方法などを変えてみる。制度外の事業がとてもつない赤字に。でも、こちらのほうが実態に近い。
 朝から他職員に時間をとってもらって話をするも、あまり成果があげられなかった。自分の頭の整理ができていないことがわかったため、文章化をはじめる。課題が多すぎて、まとめるのにしばらくかかりそうだが、もやもやとしたものを言葉にするのは自分の大事な仕事と思うので、がんばるしかない。
 文章化しながら、自分はボランティアコーディネーションからこの業界に入ってきたため、そこでの習慣が職員のマネジメントについても影響してしまっているのではないかと思い始めた。「自発性」の正負の側面がいずれも強く出た運営になっているのではないか。
 他の拠点で仕事をした職員が事務所に戻ってくるのを待っていたが、どうやら直帰された。こういうことが頻繁に起きるのも、うちのダメなところである。
 不安はないが仕事はたくさんある14時間労働と、不安がやまないため仕事から抜け出せない14時間労働。断然に後者のほうが疲労を残す。