泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 地元の行政窓口でも義援金の受付を開始したようだ。法人からの寄付を考えたいが、窓口が福祉課なので、「お前んとこ金あんのか(なら、補助とか助成とか十分なんだな)」と思われてしまうんじゃないだろうかなどと考えてしまうのが悲しい。他のルートから考えよう。
 チェーンメールを信じて「MLに流していいですか?」と聞いてきた学生に「ダメ」と返答。あわやのところで拡散を防ぐ。
 関東や東北は状況が異なるだろうが、さっきから一部の民放が深夜にドキュメンタリーや映画の放送をはじめた(テレビ東京系は圏外)。被災地の様子以外をテレビで見るのはどれだけぶりだろう。
 被災の状況を伝えることから、被災地も含めてみんなが元気を出していくためのコンテンツへと切り替えていくタイミングを、世の中全体が模索しはじめている気がする。