泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 ブログの更新頻度があがっているが、ずっと不調である。実は年始からほとんどまともな仕事ができていない。他職員に多大な迷惑をかけながら、過ごしている。どこにも自分の居場所がないと感じられていて、人と会うのが苦しい。皆に愛想をつかされている気がする。自分がいないほうがすべて円滑に進む気もする。しかし、ずっとひとりでいるとそれもまた苦しくなり、少しメールなどする。
 有能な職員に支えられたダメなNPO代表のピアカウンセリングなどほしい。残念だが、たぶんそんな代表はあまりいないだろう。
 そんな中、事業所の監査(正確には「実地指導」)が近づいている。
 やってくる予定の行政担当者は現在の部署に移ってきて1年目である。二人来るが、二人とも1年目である。おそらく障害福祉サービス事業所を監査した経験自体がほとんどない。ひとりは全く福祉と関係ないところから異動してきた。
 事前に送られてきた書類では、行動援護の事業所が「障害程度区分と利用者数の平均」を事前に提出するように求められ、当日には「サービス利用計画」を提示するように言われている。関係者にしか意味がわからないだろうが、簡単に言えば、他の種別の事業所との区別がついていないらしい。
 いつもとは違う意味で苦労する監査になりそうだ。