泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 金曜日。いま1週間で最も動き回らなければいけない日。平日の日中に自由がきくのは金曜ぐらいしかない。あちこち動き回る。
 以前に世話になった行政職員が急逝されたという情報。確かではないけれど、名字や年齢からほぼ間違いないだろう。数年前まで高いストレスのかかる立場におられた。自分も仕事上で彼に苦労をかけたことがある。いわゆる「板ばさみ」になりやすい立場だった。
 異動して、ずっと精神的には負担の小さいところに移ったので、きっと体調なども考慮してのことなのではないかと思っていたが、近年は元気そうだった。ほんの少し前に役所の中で見かけて会釈ぐらいはした。
 心筋梗塞。働きざかりの年齢。まだお子さんも小さいらしい。周りにいる人たちが若かろうが元気そうだろうが、健康を過信せずに、労わることの大切さ。合掌。