泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

今日の非常勤

 講義開始のベルが鳴ったときに座っているのは1人だけ。それから5分の間にちょっとずつ集まってくるも(大雨だというのにいつもより集まったのは昨夜「発表予定日に休んだら、その発表は0点」というすごく当たり前のことをメールした影響であろうか)、肝心の発表予定者のふたりが来ていない。「あと10分待って、来なかったら解散」とキレ気味に言ってからさらに5分。発表予定者がやってくる。
 発表の出来については、もはやあれこれ言うまい。どちらもウェブサイトひとつだけ見て作ったものであり、それを隠そうとする様子など全くないというのがショックではある。普通に「wikipediaで調べました」と言えてしまうのである。それをするなとわざわざ事前に時間を割いて説明しているわけだが、来ていないからわかるはずもない。自分が作ったレジュメはウェブ上からダウンロードできるようにしてあるが、それも見ていないだろう。
 3回生がそんな感じで、4回生は開始のベルから45分経つまで誰も来ないのであった。警報発令で養護学校が休みになり、事業所は朝から大騒ぎだったというのに。全く時間がもったいない。それを取り戻そうとしてか、職場に戻ってからは妙に仕事がはかどる。