泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2週間ぶり

 たぶんブログをはじめてから、最も更新を怠ってしまった。
 毎夜、院生としては最後になるゼミ発表準備に励んでいたので。
 年度末でおそらく退学することになる。
 復学して博士論文を出せる可能性もかろうじてゼロではないが、きわめて悲観的だ。
 学位を得ることはもちろん自分の人生のリスクマネジメントとして意味がないわけじゃない。しかし、そんなことよりも、自分が考えてきたことをひとつの成果物に結実させられないまま終わってしまうことへの悔しさが大きい。だから、もう少し悪あがきはするつもり。
 そのためには、ブログの更新なんかしている場合じゃないはずだけれど、研究とは無関係に書かなきゃ気がすまないことというのもあるわけで。そもそも以前から、自分の研究に関することはほとんど書いていないし。でも、少しだけ更新頻度は落ちるかも。向こう2年から3年は、自分の人生にとってふんばりどころになるだろう。なんか、ずっとふんばってばかりいる気もするけど。
 ちなみに、某大学で4月から週1日だけ非常勤講師をすることになりそう。ゼミと卒論指導だけ。自分にとって現場のお師匠さん的な人が担当していたのだけれど、休職されるということでピンチヒッターのご指名をいただいた。偏差値は決して高くない大学とはいえ、手持ちの知識だけでは自信もって教えられないだろう。せめて障害者支援だけは幅広く対応できるようにしっかり勉強しなければ…。