泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

@立命館

 はじめて「障害学会」に行ってきた。
 せっかくなんで、いちおう全部の口頭発表聞いて、シンポジウムも聞いてきたけれど、今日のMVPは最初から最後まできちんと自分の言葉で臆することなく話した「障害学生支援」シンポジウムの3人の学生だったと思う。ダントツで。内容的にもちゃんと聴衆に考えさせるものがあったし、原稿を小声で淡々と読み上げるだけの口頭発表より何十倍もよかった(口頭発表のほうが様々な制約があるのは理解するけれども)。あとは後藤吉彦さんが、軽いノリのように見せながら、終盤のコメントでしっかりと社会学者していたのが面白かったぐらい。
 (もっと)がんばれ(若手)研究者。