泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

3連戦終わる

 3日で30時間以上のガイド、行動援護。その間に電車での移動距離が300キロぐらい。金曜は隣の県まで。土日は隣の隣の県まで。移動時間以外はほとんど屋外。カゼ薬を飲みながら乗り切ったが、とてつもなく疲れた。年度末の1週間を控えて、これはつらい。
 例の高齢者施設の火災は、防火設備のない現場の気持ちを引き締めさせるものだったと思うが、そんなことより「禁煙」とか「喫煙を黙認」とか「職員は注意せず」って何だ。「施設のルールを利用者も職員も守れてなかったのがよくない」みたいな話になりかけているのが本当におそろしい。そして、これほどまでに悲惨な資源状況であるにも関わらず、その点については事件が大した影響を及ぼしそうになく、行き着く先はせいぜい安全性チェックの強化でしかないということはもっとおそろしい。