泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

報告メモが出た

第44回社会保障審議会障害者部会の報告
http://www.kaigoseido.net/topics/08docu/081112syakaihosyousingi.htm

地域生活支援事業については、事務局からのデータの不足が指摘され、市町村の実施率のデータも実施率では格差はでてこない。その内容が問題であり、よくやっているとこと、実施しているがほとんど実績がないところをださないと議論ができない。地域生活支援事業は格差が広がっているというが、そのデータもない。利用者負担についてもデータがない、いっそ負担をなくしてはどうか。 国がもっと強い指導をしていくべきという意見と地域の柔軟性は必要であるが財政的担保は最も重要、頻度や個別性の高いものは自立支援給付(個別給付)にすべき、地域生活支援事業と自立支援給付をわける合理的な理由がない、中身を考えて議論しないと、
といった制度についての意見がだされ・・・

ほとんど正論。厚労省は実際のところ、どのくらいまでのデータを持っていて、どのぐらいまで分析しているのだろう。