泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

カゼ気味

 体調悪いのに帰宅が遅く、4夜連続でコンビニのカップ麺と冷凍食品。他に食べるものがないのだから仕方ないが、かなりうんざり。
 ここのところ話題にしている新事業協力金関連の続報。結局、自治体担当課からの補助は引き出せなかった。まあ当然と言えば、当然。このご時世に、こんな財政状況の悪い自治体で、新たな単費事業とか考えにくいし。ただ、課長はなんとかなるんじゃないかと思っていたらしい。軽いノリの課長と現実的な担当者が同席する様子はなかなか面白かったが、面白がっている場合でもない。補助はありえない一方で、こちらで協力金額を下げるのにも限界があり、運営シミュレーションを見ながら、みんなでいっしょに悩む。
 用意していた説得材料をフル活用した結果、本当の本当に最大限まで努力した額をもう一度、親たちに提示して、それでみんながOKしたらいいだろう、と了承してもらえた。本当はもうちょっと単価を上げたいらしいが、圏域内の規定によって単独では上げられず、他に金をつける方法もなく、頭を抱える行政。法人のために補助をつけてやってくれという利用者。皆に必要な事業所として大事に思われているということはよくわかった。早くケリをつけて、次のステップへと向かいたい。