泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 この時間に更新などめったにしないし、まだ寝ているはずだった。しかし、早朝からの電話ですっかり目が覚めた。長く闘病されていた親御さんが亡くなったとの連絡。覚悟はできていたが、それでも瞬間的に頭の中が真っ白になり、かける言葉を失った。多くの支援が必要な子どもを残して先に逝ってしまわれた親の思い、残された家族の思いを十分に想像する力は、おそらく自分には無い。ただ、これから支援者としての力が問われることになるのだろう。