泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

バイト料

 年度末に頼まれた福祉系レポート採点の添削料が間もなく振り込まれるとのことで、通知が来た。いいバイトとは聞いていたが、1枚あたりの対価を確認できていなかったので、まあ小遣い程度だろうと思っていたのである。驚いた。採点するのにかけた時間は合計で9時間程度だったが、もらえる額は自分の月給とさほど変わらないではないか。
 福祉系専門学校の講師料とか現場の給与水準とかの悲惨さを考えると、本当にこの国の金の在り処というのはいったいどうなっているのだろうか、と。