泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[近況]暑く長い毎日

 長期休暇おなじみの長時間ケアに、請求事務と地域生活支援事業の内容提案レポートが重なり、連日の12時間労働。ああ眠い。体力的にもつらい。もうひとりの職員も明るくふるまっているが、休みもとれていないし、倒れないかどうか心配でたまらない。
 地域生活支援事業のレポートはほぼできたのだけれど、これで送ってよいものかどうか…。書きたいことは山ほどあるけれど、全ての論点を網羅しようとすればとんでもない分量になりそうな気もするし、都道府県担当者を理詰めで追いつめたところで結局は金の話でしかないのだという思いもある。このあたりで都道府県への働きかけは偉い人たちにまかせて、市町村への働きかけに戻ろう。このレポートが何ら活かされなかったとしても、介護保険事業所の運営をこの機会に調べることができたのは収穫だった。
 もう10月まで行われないという噂があった課長会議が8月末にあるという話を聞いたのだが、地域生活支援事業について何か出てくるのだろうか。ほとんど期待はしていないが、これだけ自治体が混乱しているのを見るとひょっとしたら何か出てくるかもしれない、と考えるのは甘いだろうか。もっとも、自治体の柔軟な制度設計を中途半端に縛るようなら、何も出てこない方がよいのかもしれない。