泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]今日も見通し立たず

 学童保育で朝から子どもたちのおもちゃにされ、自治体の福祉課、児童育成課、社会教育課をまわって今年度のお礼と次年度の見通しについて話し、夕方からガイドヘルプして、他法人に移送サービスの利用交渉に行って、夜な夜な学童の人探し。真っ暗な中、スタッフ募集チラシをもって自転車で近隣の支援者宅をまわる。窮状を訴えるが、反応は鈍い。先日辞めたいと言った主婦に改めて電話して頼み込むが「できない」の一点張り。続ける理由よりも辞める理由を列挙するほうが簡単だ。もうヘルパー有資格者なんて信じないぞ。何がヘルパー2級だ。何の役にも立ちゃしない。
 多くの人が体力的な自信の無さを口にする。それを言われてしまうと、どうとも返答のしようがない。たしかに季節を問わず、外に出ている時間は長くなりそうだし、子どもを追いかけてグランドを走り回らなければいけないかもしれない。手を出したくなかった学生にもついに連絡を開始。学童の加配は無資格でもできる仕事だが、学生は日替わりになりやすい。しかし、もうそんなことを言っている場合でもなくなってきた。明日から4月で、3日から学童がはじまるとは思いたくない。最初の1週間は週4日、自分が入るしかなさそう。なんて力の無い事業所だ。泣きたい。