泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[社会福祉]質問

 児童福祉分野の若手研究者として最も広範かつ深い知識を持つと自分が信じている友人grouchさん(http://d.hatena.ne.jp/grouch_k/)へ、この場を借りて質問です(電話してもいいんだけど、どうもスキー旅行の準備中っぽいし、お返事を社会的に共有すると有意義かなとも思うので)。コメントでもトラックバックでもよいです。
 諸外国において「放課後児童クラブ(学童保育所)」的な機能を果たしているものというのは、あるのでしょうか? あるとすれば、それはどのような形態(実施主体、開所時間、財源、内容などなど)で運営されているのでしょうか?
 この地域の学童保育所に通う児童数が来年度おそろしく増えることを知ったのですが、女性の社会進出が進んでいる国ではどんな状況なのかと。ついでに言うと「保育所」も海外事情も気になります。子どもたちの保護者からすると、保育所の延長で学童保育所を捉える傾向が強いように思うからです。保育所で朝7時半から夜7時まで12時間ぐらいを過ごし、就学後も同様の機能を持つ場所が保護者から望まれるというような状態は、諸外国でもあることなのでしょうか? あるとすれば、児童福祉の視点からはどう評価されているのでしょう?
 きっと研究している人は多くない領域と存じますが、何とぞよろしくお願いします。本当は児童養護が専門なのに、恐縮です。もしあまり先行研究ないならば、grouchさん、やってくれませんか、なんて試しに言ってみる。