泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]雑感

 朝から通学の付き添い1件。その後、ケース会議。難ケースというか「全く困ったもんだ」という感じのケースばかりなのだが、関係者はみんな温かく、いい意味で「やれやれ、しょうがねえなあ(笑)」という雰囲気で前向きに仕事をしようとしている。安易なボランティアの活用も止めることができたし、わりと建設的な会議だった。80点。
 今日はなぜか長電話の相手をすることが多く、1時間ずっとひたすら養護学校の悪口を聞いたり、うちの学生ボランティアへの心遣いを聞いたり、子どもへの思いというのはさまざまな方向へとを改めて感じた一日だった。どちらも高3生徒の保護者だったりする。子どもの卒業が間近になった保護者は言い残したことを最後にすべて話しておきたがっているかのようだ。
 出て行く者がいれば入ってくる者があり、法人から加配スタッフを派遣している学童保育所(放課後児童クラブ)は来年度登録人数130名だそうだ。自治体としては利用にかなり厳しい制約条件をつけたのだが、全く増加に歯止めはかからなかったようだ。ニュータウンの人口増と母親の就労率は相当なものだということだろう。駐車場つぶして増築工事中だが、増築したぶんもすぐに子どもで埋め尽くされそう。
 明日からはアメニティフォーラムin滋賀。2日間だけ参加してくる。日記の更新できるかどうかは微妙。思いを同じくしている多くの人々から力をもらえるとよいのだけれど。