泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[障害者支援]地域生活支援事業

 育成会の雑誌『手をつなぐ』によれば、地域生活支援事業の予算は人口10万あたり6000万円ぐらいとのこと。既存の資料からわかることだろうが、自分は計算していなかった。この額で移動支援も地域活動支援センターも相談支援もすべて対応。ありえない。下手をすれば、地域の他事業者との間で金の奪い合いをすることになりかねない。こうして厚生労働省がそこまで意図しているか否かに関わらず、障害者支援業界は分断されていく。また、うんざり。2月はきっと金策の月となる。