泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

ごあいさつ

 定期的にここを訪れてくださっている特定少数の皆さま、及び検索エンジン経由で偶然ここを訪れた皆さま、明けましておめでとうございます。今年がよい年でありますように。
 さて、大晦日に帰省して、先ほど戻ってきた。こんなに長く帰ったのは、何年ぶりだろうか。おそらく学生の頃以来だろう。例年、年明け早々に仕事をはじめて「がんばっている自分(忙しい自分)」を演出していたが、今年はやめた(もちろん実際に忙しくもあったが、誰のためにもならない「忙しさ自慢」には反省的でありたいと思う)。仕事から少し距離を置きたかったのである。代表が正月ぐらい仕事のことを考えたくたいなんて思うNPO法人の前途は多難かもしれない。多くの法人経営者は正月だってそれどころではあるまい。そう思いながらも、自然な感情に従うことにした。
 実家に戻ったところで、何もすることはないし、会う人間もいない。特に行きたいところもない。結局、本屋に行くか読書するかTV見るかだ。3冊本を持って帰省したが、2度も本屋に行ったため、戻ってくると9冊になっていた(そのせいで帰りの荷物が重くて仕方ない)。やけに読書が進む自分には勉強するモチベーションがまだまだ残っていることを確認できたのは有意義だった。
 実家から帰ってくると自分の部屋の汚さにうんざりするが、数時間もすると慣れてくる。コンビにで買う夕食にもきっとすぐにまた慣れる。明日から仕事再開。