泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]切符

 今日もよく歩いた。歩く速度が自分の倍ぐらいあるんじゃないかと思える利用者とのガイドヘルプに、どんどん体力の衰えを感じる。年末で人込みも激しく、距離が離れるとお互いが見えなくなりやすい。こちらも不安だが、彼も不安なのだろう。歩きながら、ものすごく「待って」くれている。その状況だけ取り出してみれば、「ヘルパー」とは言いがたい。
 ところで、いつも思うことながら各鉄道会社は、お願いだから割引切符の購入方法を統一してくれないものかと思う。券売機の種類もばらばらなら、駅員の対応もばらばら。同じ鉄道会社でもばらばら。電車だけの問題ではないけれど、金の計算さえなんとかなれば、という利用者が複数いるだけにもどかしい。