泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]これからの立ち上げ

 そんなに重労働だったわけではないし、睡眠も十分にとっているが、眠い。不調のときに、ありがちな状態。
 明日は朝から他地域の親の会で話。就労の場作りに向けて、何か実績を作ろうととりあえずマンションの一室を借りて、週末に親子で集まることからはじめた有志の親組織からの依頼。正直言って、あまり明るい話もできそうにないのだけれど、親と支援者の付き合い方とかボランティアコーディネーションの基本ぐらいの話はできるかもしれない。行政のいう「実績を作って来い」の意味はいつも理解しがたいが、要するにボランティアとか私的契約のサービスをまずはやれということなのだろう。「措置から契約へ」などと言われても、公私関係に対する姿勢が何も変わっていない自治体は多い。市町村合併に巻き込まれている地域でもあるので、今後の自治体の姿勢も見通せないし、問題山積み。
 レジュメを作りながら、自分はたくさんの恵まれた条件があったからここまで来られたのだと改めて思う夜(これからどうなるかは、全くわからないが)。