泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[社会福祉]安全と福祉

 宇治というのは、地域福祉が非常に活発なところとしても知られているのだけれど(社協が活発)、今日のような悲惨な事件が起こると「セキュリティ」と「地域福祉」の関係がそろそろ問い直され始めるかもしれない。それらは本来的に対立するものなのか、あるいは手を携えるのか。地域福祉論はまだそこに踏み込んでいないはずだ。「監視」が重要なキーワードになっている現代思想の展開と比べて、遅すぎると思うのだが。