泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]研修、大学、仕事

 ヘルパー2級研修開講式。思った以上に若い世代が多い。主婦層ばかりかと思っていた。
 先日、この地域の他法人がヘルパー募集の広告を出したが、連絡は一件もなかったらしい。高齢者介護分野の有効求人倍率があがっている(そして、求職者も減っている)というニュースは少し前に紹介したが、妙に納得させられる。
 レポートよりも実技スクーリングよりも何よりも、エプロンに名札を縫い付けてこいと言われたことが一番の重荷だ。針とか糸とか、この部屋のどこかにあっただろうか。そもそもエプロン自体を持っていない。エプロンも売っていたが、儲けさせるのがくやしいので買わなかった。民間企業は商魂たくましい。
 予定より早く終わったため、事務所に戻る前に少し大学に寄って、理論社会学の古い論文を数本コピー。やっぱりソシオロゴスすごい。みんな頭良すぎ。
 仕事の方はと言えば、10日が土曜のため明日提出せねばならない支援費の請求書類もなんとかそろった。冬休みのウィンタースクールのスタッフ募集もなんとか目処が立った。日々の仕事はこなしていけているが、精神的不調は変わらず。