泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[ムダ話]朝まで生テレビ

 明日はゆっくり起きてよいため、鑑賞。いつものごとく定まらずくるくる廻る論点。子どもを生むための動機づけの話をしたいのか、動機づけられた女性が子どもを産むための社会的条件について話をしたいのか。社会的条件とは、保育か教育か医療か手当か雇用か治安か税制かメディア報道か。
 次第に政策論に話が向かい、開始から2時間以上して、ついに「社会民主主義」登場。と思ったら、あっさり潰された。「反競争」のレッテルを貼られて、終わり。田原総一朗の「90年までは日本も社民」「護送船団方式≒社民」って整理は一般的なんだろうか。おそらく古い社民と新しい社民を区別すべきなんだろう。自分もよくわかっていない。
 それにしても「『負け組』は競争社会に排除されてるんじゃなくて、自分から降りているんだろう。自分から降りておいて、がたがた言うな。(大意)」という主張がけっこう強い。十把一絡げ。
 最後は女帝問題にテーマが移って終わった。全体に経済や外交がテーマのときよりはわかりやすかったけど、全体の落としどころが見つからないのはいつも通りだ。