泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

余波その4

 今日来たメール。

 尾辻厚生労働大臣衆議院選挙後に行われる予定の臨時国会で、障害者自立支援法案を再提出する意向を表明しました。
 日本経済新聞http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050810AT1F1000510082005.html
 朝日新聞http://www.asahi.com/politics/update/0810/010.html
 もちろん、あくまで前提条件は、自民・公明の現在の与党体制が維持された場合になると思います。
 民主党が勝った場合には、民主党障害者自立支援法案に反対してきましたから、仕切りなおしになると思われます。
 しかし、財政事情的に仕切りなおす時間的余裕はありませんから、民主党が勝った場合は、介護保険活用か、一般財源化の可能性が高いと思われます。
 障害団体は、障害者自立支援法案に賛成の団体は与党支持、反対の団体は野党支持という大きな分かれ方で、選挙に臨む形になりそうですが、全国組織がきちんとある大きな団体は軒並み障害者自立支援法案賛成にまわり、反対している団体の方が、数の上では、圧倒的に少数になりそうな情勢です。

 そんなに賛成する団体って多かったっけ?