2005-07-10 読了 読書 『寝ながら学べる構造主義』を読了。寝ながらまなべるかどうかはともかく、ソシュール、フーコー、バルト、レヴィ・ストロースなどの説明は簡明。たとえ話も多いので、わかりやすい。ただ「構造主義」の入門書としては、読んでいるうちに「構造」の話はどこに行っちゃったんだろう、という気もする。その点では、橋爪大三郎の『はじめての構造主義』や高田明典の『構造主義方法論入門』のほうがまとまっているし、方法論の勉強にもなるかもしれない。 伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』を読み始め。1章2章読了。反証主義がうまくいかない場合を例示してくれていたのがヒット。