泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

給料日

 基本給を上げた。
 制度の動向や運営状況から常識的に考えれば、この時期に上げるべきではないのだろう。しかし、ここで昇給しないと、職員自身にとっても周囲にとっても、低賃金が当たり前になってしまうとも思った。
 上げたと言っても、まだ高卒初任給の全国平均を下回る程度。職員の年収は軽く200万を切る。ボーナスももちろんない。しかも昨年度よりもかなり実績を伸ばさないと、この給与は払い続けられない。そんな厳しい決断をしたところに、経営にとって厳しい話が舞い込んできて、ぐったりする。来月はかなりの減収になりそう。おそらく赤字はまぬがれない。