泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

データの持つ意味

 再セットアップ間近までいったパソコンは、技術をもった人のお力添えにより、なんとかワード、エクセル等の文書がすべて復旧。被害は、過去3年くらいに送受信したメールとアドレス帳、インターネットのお気に入りなどの消失で済んだ。相談にのってくれた人、激しく落ち込む自分を励ましてくれた皆さん、そして忙しい中で復旧作業を行ってくれたMさん、本当にありがとうございました。
 それにしても、これほどまでにパソコンに入ったデータに依存した生活を送っているとは思っていなかった。この2日ほど仕事で困ったということはあまりなかったから、おそらく物理的にはそれほど依存してはいない。しかし、精神的にはひどく疲れた。このパソコンに詰まったたくさんのデータが自分の努力の証だったり、苦労を乗り越えてきた思い出とともにあったからだったと思う。送受信したメールがすべて消えてしまったのは、その意味ではやはり悲しい。
 教訓。パソコンの具合が悪くなったとき、素人考えであれこれ試すのはやめること。バックアップはきちんととること。まったく当たり前のことができてなかった。当たり前のことができていないときに、概して大きなトラブルは起こる。当たり前のことを当たり前にこなすのは、実はとても難しいのだ。
 連日、かなりの時間を歩いたり、立ちっぱなしで過ごしているので、足が棒のよう。明日も仕事。早めに寝たいので、更新はこれだけ。