泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

疲労困憊中

増える仕事ばかりで減る仕事が何もないのだから、当然。

真面目なところが損をしない報酬カットはありうるだろうか?

さて、想像通りの展開になりつつある。 2014年6月13日 第1回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」 議事録 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000051539.html 次に 8 ページですが、同じように障害児の給付についてまとめております。障害児の給付につ…

コンサルからDMが届く福祉

先週末に事務所のポストを開けると、透明のビニールに包まれたA4サイズのDMが。捨てるのにビニールと紙の分別だけしようと封を開けて、手が止まる。 ついに障害児を支援する「放課後等デイサービス」の起業や経営改善を促すセミナーの案内がコンサルから届く…

人間だもの

状況に救いはなくても、運動量が増えるとそれで少し精神的に安定しやすくなると知っている。過去にそれで持ち直したことも多いから。 悩みはつきなくとも、だいたい3日くらいで食欲がじわじわと戻ってくるのもわかっている。食べられなかったのは最大でも50…

夜中に吐き気がしてもひとり

まわりの幸せを実現するために心身を削るが、どれだけ削っても終わりは見えず、自分自身の私的な幸せはもう来ないのだろうという確信めいたものを抱く

自己犠牲も同然

「話してくれない」と言えば、「聞かない」ことの責任は問われなくなる

せめて睡眠中だけ思考停止したいのに全く眠れそうにない

また苦境

こんなことになったのは自分が悪いのだと嘆きながら、どこかで自分だけが悪いのだろうかとも思うが、他の誰も自分が悪かったとは言ってくれないのだから、自分がすべて背負って苦しむのが妥当であるという周囲のメッセージとして受け取るしかない。 いっしょ…

「エンパワメント」はなぜ求められたのか

この数週間のあいだに聞いた話や読んだものから考えたことだが、誰かが対人援助における「エンパワメント」とか「ストレングス」の歴史社会学的な研究をすべきだと思う(既に本格的にやっている研究者がいたら、ごめんなさい)。読んだものなどを具体的に引…

はじめてガイドヘルプを使う子と、外出。 放課後に力いっぱい外で遊んで、汗だくでくたくたになって帰宅。 その様子を見た家族の幸せそうなこと。なんだか泣きそうになった。 子どもと家族からこんなに感謝されたのは久しぶりのような気がする。 発達だけ見…

なんとなくfacebookに日々の思いを書き連ねてしまい、こちらの更新が滞っている。ブログに書いた方が断然読んでくれる人は多いのだけれど。なんとなくまとまった内容のものを書かなければという無用な義務感に縛られて、つい。 とある日本人が書いた英語論文…