泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「個別判断」はこれまでだってされてきた、が

非関係者にはわかりにくい記事だと思ったので、解説。 障害児の就学先、個別判断に=教育ニーズなど考慮−文科省 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308%2F2013082100800&g=soc 「教育委員会(就学指導委員会)として、この子は支援学校に行くべきだと思うけれ…

夏休み

更新がいつにも増して滞っているのは、子どもたちが夏休みに入ってから支援の運動量が多すぎて、もう夜遅くに文章を書く余力が残っていないからである。法人運営にかかる大事な作業もひどく遅れていて、焦るばかり。 たぶん夏休みに入ってからこれまでに合計…

ある障害福祉制度をめぐる「政治」が問いかけるもの

なんとかこの状況を世間にもわかりやすく伝えようと試みてみたい。以下で説明するのは、とある障害福祉制度をめぐる「政治」であるが、もう少し広い意味での「政治」や「運動」を考えるにあたっても、なかなか象徴的だと思う。 つい数日前にリンク先にあるよ…

フリーオペラント

広汎性発達障害児への応用行動分析(フリーオペラント法)作者: 佐久間徹出版社/メーカー: 二瓶社発売日: 2013/07/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 特徴的で面白い本だったので、レビューを書こうとしたのだけれど、いろいろと個性的すぎ…