泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「おやつ廃止」はもうちょっと複雑な話

子どもの放課後支援施策の混沌もわかる内容なのだけど、この記事ではわかってもらえないだろうなあ、と思う。これを読んで「ひどい!」と言う人にも、「大した問題じゃない!」という人にも、情報の補足が必要だろう。「子供が水しか飲めなくなる」 学童のお…

「差別」と「いじめ」が重なるマンガだった

あるマンガがなんだか話題になっていたので、週刊少年マガジンを買った。マンガ雑誌を買ったのは、たぶん15年ぶりぐらいだ。全部で480ページぐらいあるのに260円という価格に少し驚くぐらいのごぶさた。今週のマガジンの読み切り『聲の形』がとにかくすごい…

はたして「スプリンクラーがあればよかった」のか?

最近は組織の内にも外にもつらいことばかりで、何を書く気にもなれないのだけれど、だからこそ何か書いてみたらどうなるのだろうか、と思って更新してみる。 今回の「またか」というニュースについて。 <高齢者施設火災>スプリンクラー設置基準見直しへ…総…

逃げ場なく、追い詰められていく

えっ…?

ベムさんのツイッターアカウントもサイトもみんな消えている…。 何かあったのではと、すごくすごくすごく心配。

有名だけれど有名でない偉人について

さる1月29日に亡くなられた廣瀬明彦さんは、知的障害者支援の世界ではよく知られた人であった、と思う。他の障害分野や福祉全般の中ではどうかわからないが、特に知的障害者の地域生活支援と呼ばれる世界では全国的によく知られていたはずだ。 それでも、世…