泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ケータイ世代のボランティア募集

なんとなく障害福祉関係のことについて書く気持ちがわかないので、ゆるい感じの内容ばかりになるのだけれど。 自法人でずいぶん学生ボランティアたちが活動している。ボランティア募集を大学の中で行おうとすると、いろいろと制約がある。どんな制約があるか…

忘れる力

しばしば自閉症の人自身が主張することに「マイナスの記憶が忘れられない」というのがある。 これがかなり自分にもあてはまる。 ときどき人から「この仕事をしていて、よかったと思うことは何ですか?」と聞かれる。 こういうとき、質問する人は具体的なエピ…

「アスペ」の消失はともかく

つらいことがあって、あまり難しいことは考えたくないのだけれど、既にあちこちで話題になっている。DSM第5版草稿。DSM-5 DRAFT http://www.dsm5.org/Pages/Default.aspxこんなの英語で読みこんでいく能力も気力もないので、どなたか識者の方に教えてもらえ…

この数ヶ月ほど目・首・肩がひどく疲れて仕事にも勉強にも集中できないので、眼精疲労を疑い、18年ぶりぐらいの眼科。予想していた斜視ではないらしく、斜位とのこと。やはり眼鏡とかコンタクトとか作らねばならないようだ。 自分は「医者」という人たちとの…

ファーストコンタクト

次年度から非常勤で週1日だけ行く予定の某大学教務から出講依頼やら何やらたくさん届く。 名前の漢字、間違ってるよ・・・。科目名も次年度は変わる予定らしく、それだけ見たら明らかに自分の専門外だし(いくら内容が柔軟に組めるとはいえ)。先が思いやられる…

基礎・応用・エビデンス

発達障害の臨床心理学 (叢書・実証にもとづく臨床心理学)作者: 東條吉邦,丹野義彦,大六一志出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/01/01メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る エビデンスベースドの発達障害研究について…

どんな結末を迎えるのかと読み通してしまい、ただ疲れた。当事者はもっと疲れているだろうが。 http://soramame-shiki.seesaa.net/article/121107350.html#comment むしろ、この科学対疑似科学の「わかりあえなさ」はいったいどうやったら乗り越えうるのか、…

運動量の多かった週末をどうにか乗り切る。幼児さんの家の中に入って、いろいろ助言させてもらえる機会が増えてきたのは、良いこと。肝心なところだけ話をそらされたりするわけだけれど。「軽度」の子や保護者との関わりにも少しずつ慣れてきた気がする。数…