泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

社協ファンドレイジング

<リーマン>東松山社福協議会が社債1億円保有 対応協議へ(毎日新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000037-mai-soci 埼玉県東松山市の市社会福祉協議会(会長・坂本祐之輔市長)が破綻(はたん)した米証券大手・リーマン・ブラザーズの…

「仕事を辞めて、家でみる」という叫び

ニュースから得られる情報は断片的だし、なぜこんなことに、なんて問うたところで、たったひとつの答えなんてないけれど。「妄想」からでも、考えを深められるとしたら。 福岡男児殺害事件 時系列の整理(AFCPさん) http://homepage3.nifty.com/afcp/B40838…

「できる」ことの呪縛

数ヶ月後から日中一時支援事業をはじめることになった。 「一時預かり」とは呼びたくないので、適切な名称は考えたいが、障害をもつ子どもが一定の時間を過ごす場所を地域にひとつ増やすことになる。家を探す時点で、当然に予定はしていた。職員間で開始時期…

また調査票か

よく知らないNPOインターミディアリから自宅に調査票が。NPOの人材需要に関する調査のようだ。 ・・・・・・なんで自宅に届くんだろう。ここが法人の所在地だったのは、事務所がまだ無かった5年以上も前の話なのだけれど。いったいいつの時点のデータをもとに郵送…

乱読

何が育児を支えるのか―中庸なネットワークの強さ作者: 松田茂樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/01/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 性別役割分業について保守的な考え方を持っているかどうかは、父親が…

昨日4キロ、今日8.5キロ

なぜかひたすら歩くガイドが続く。明日は5キロか10キロか。 他の事業所関係の情報がたくさん入ってくる。どう考えても問題のある不正請求とか(にもかかわらず、事業所不足からそれに目をつぶっている行政とか)、噂が一人歩きして養護学校生から毛嫌いされ…

短めのまとめ

子どもたちの夏休みも終わり、次第に事業所は穏やかさを取り戻しつつある。 この数ヶ月のことは頭の中でしっかりと振り返りつつも、文章にするエネルギーがなかなか湧かない。 いろいろあったけれど一番大きかったのは、地域の学童保育所の中で支援していた…

読了

たくさんブックマークがついて、「最後まで読んで、もしどんどんつまらなくなっていったらどうしようか」などと著者に対して大変失礼なことを考えながら、先ほど風呂に入りながら読み終えた。自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (SEKAISHISO SEM…