泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

何もできないでいる。やらなければいけないことが、何もできない。がんばれない。苦しい。さらに追い込まれる話が次々と入ってくる。これから耐え抜いていける自信がない。行政と学童に振り回されてばかり。夏までになんとかしたいのに、それさえもうまくい…

なぜか本ばかり買ってしまう

たぶん逃避。

分配が変えられたとして

昨夜の朝生のテーマは、「新しい貧困」。風呂に入ったりしながら、7割ぐらい見ていた。論争の中で「社会的排除」なんて言葉もちらちらと出ていたが、従来の貧困との違いは明示されたような、されていないような。 相変わらずテーブルの左右に分かれて対立が…

連携の「制度化」

養護学校というところは、近年ただ学校内での生徒のことだけ考えていればいいというわけではなくなってきているので、学内に「地域」との連携を担当する部門というのができている(名称は学校によって異なる)。そこの新しい担当者から連絡があり、話を聞か…

誰が痛むのか?

政府の仕事、民間の仕事 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080420/p1 昔、この組織と関わりがあったのである。複数の職員さんにお世話になった。だから、最近の動向を心配している。 例の知事は支持率がまた上がったらしい。彼が自らの「信念」を貫きとおし…

この時間に更新などめったにしないし、まだ寝ているはずだった。しかし、早朝からの電話ですっかり目が覚めた。長く闘病されていた親御さんが亡くなったとの連絡。覚悟はできていたが、それでも瞬間的に頭の中が真っ白になり、かける言葉を失った。多くの支…

びたびた

運営している乳幼児親子の交流スペースが朝から大騒ぎ。 場所は福祉センターの一室。まず、漏電の疑いで電力会社から福祉センターに連絡。確認すると部屋の中からは廊下へと水が漏れ出ているとのこと。出勤したスタッフがドアを開けると、大量の水が一気にあ…

バイト料

年度末に頼まれた福祉系レポート採点の添削料が間もなく振り込まれるとのことで、通知が来た。いいバイトとは聞いていたが、1枚あたりの対価を確認できていなかったので、まあ小遣い程度だろうと思っていたのである。驚いた。採点するのにかけた時間は合計で…

営業マン現る

子育て支援サイトの運営とか情報誌の発行とかをやっているという会社の人が訪ねてきた。子育てひろばの取材依頼と思って話していると話はそれにとどまらずに、子どもの親たちに特定企業の商品を無償配布する代わりにアンケート調査を代行してほしいとか、ど…

隣の・・・

隣の市の図書館まで徒歩で往復の行動援護5.5時間。それを終えてすぐに、隣の県の温泉までのガイドヘルプ5時間(この利用依頼は、今日入った)。みんな成人しているとは言え、行動半径が広い。くたくた。23時に事務所に帰ったら、他職員が全員まだ残っていて…

空しさしかない

他の事業所がどこも引き受けないような支援を限界ぎりぎりのところで調整して、それでも不満を言われ続ける。先週末からずっと。何を励みに働いたらよいのかわからない。食事もノドを通らず。気持ちの切り替えもできず。日に日に追い込まれていく。

地縁の嘘

「自治会」にすっきりしない。 「地域福祉」は、小さな単位の地域が大好きである。世間はそんなこと知らないだろうが、社会福祉協議会など「小学校区」単位で「学区社協」「校区福祉委員会」などと呼ばれるものを組織するのが良いとされる。住民の生活により…

自嘲

需給調整が苦しくなると、事業所は「家族のエンパワメントが必要」とか「親の障害受容ができていない」とか言いたくなる衝動に強く駆られる。ぐっと飲み込む。そんな一面的な話ではない。しかし、確かにネグレクトを助長しているのではないかと疑いたくなる…

うちの法人から派遣した加配に言い負かされた学童指導員が「この子には加配なんかいらないんじゃないか」と行政担当課に電話しての報復。あれやこれやと自分の正しさを主張しようとしているが、裏では指導員もバイトも全員がこちらの加配を支持。自慢だけれ…