泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

こんなことがありうるのか…。

全国障害者介護制度情報のサイトより。 http://www.kaigoseido.net/sienho/06/jirei-suginami.htm ほぼ現状の「身体介護を伴う外出介護」の単価のままでいく市町村の事例 10月から外出介護(通院を除く)が地域生活支援事業の移動支援に移行します。 東京都…

その後

先日の日記で思い切り感情的に書き散らした結果、これまでに無かったくらい多くの人がここを訪れたようで、少し驚いている。これまでに熟考して書いたものもたくさんあったのに。社会福祉を専門にして文献をたくさん精読して真面目に論文書いても、こんなに…

おもいきり感情的に書き散らす

今日も自治体担当職員と話す。さらに嫌な話が出てくる。とても冷静にはなれない。頭を冷やす前に、おもいきり感情的に書く。 知的障害者児者の地域生活支援をやっている事業所なんて、みんな潰れてしまえばよいのである。無理して運営などすることない。年収…

[近況]速報

全国障害者介護制度情報のサイトに、今日の障害保健福祉関係主管課長会議の資料が出た(いつものことながら、とても素早いので大変ありがたい)。地域生活支援事業についての言及や例示が多い。地方のさすがの混乱ぶりに国も何か出さずにはいられなかったと…

[近況]530万?

某社会福祉法人の偉い人が事務所に来て、情報を少しくれた。 地域生活支援事業について、都道府県への働きかけはどうやら失敗に終わる模様。都道府県の中でも一部自治体が妥結しはじめており、このあたりの事業所が団結して運動してもおそらく効果は期待でき…

[研究?]たぶん反応はないだろうが

荒川歩(2005)「研究ノート 心理学は『科学的』でなければならないのか? ー質的心理学と実験心理学の対立と社会との関係を軸にー」『立命館人間科学研究』第10号,29-35. 本文中に出てくる「柳本(2003)」と「藤垣(2003)」が引用文献リストにないのですが…

ムダ話

平日に毎日配信されている厚生労働省の新着情報配信サービスがここ2日ほど送られてこないのは、やはりお盆だからだろうか。厚生労働官僚がのんびり休めているとは思えないが、想像力をかきたてられて何か腹立たしい。

[近況]あれこれ

状況に大きな変化はなし。軽度発達障害児の支援に詳しい人と知り合えたので自分のところで雇いたかったのだが、いろいろあって行政のほうで学童の嘱託指導員として雇う方向に展開しそう。自治体としてはよく努力しているが、いびつな制度設計であるがゆえに…

[近況]経過報告

地域生活支援事業については、内容も単価も依然として見通しが立たないまま。どこの市町村も他地域の様子見状態で、地元自治体の担当者いわく「大都市がどこか決めたときに、それに合わせて一気に決まっていくのではないか」とのこと。あまりに決めなければ…

[近況]暑く長い毎日

長期休暇おなじみの長時間ケアに、請求事務と地域生活支援事業の内容提案レポートが重なり、連日の12時間労働。ああ眠い。体力的にもつらい。もうひとりの職員も明るくふるまっているが、休みもとれていないし、倒れないかどうか心配でたまらない。 地域生活…

[近況]何か使えるデータはないか

引き続き、都道府県に提案する移動支援単価案の積算根拠検討中。あと2日ぐらいでどうにかまとめたい…。 「ヘルパーの調整コストが大きいのだ」と言ってみても、「何に比して大きいというのか」と問われるに決まっている。そこで、やはり介護保険事業所の話を…