泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

[日誌]今日も見通し立たず

学童保育で朝から子どもたちのおもちゃにされ、自治体の福祉課、児童育成課、社会教育課をまわって今年度のお礼と次年度の見通しについて話し、夕方からガイドヘルプして、他法人に移送サービスの利用交渉に行って、夜な夜な学童の人探し。真っ暗な中、スタ…

[日誌]

学生ヘルパーの多くが講義の調整つけられず。需給調整の担当者が苦しんでいる。「精神分野に進もうとは思っていないけど、とりあえず精神保健福祉士の資格はとっておきたい」という学生が多数いて、平日夕方のガイドヘルプは無理。3回生がこんなに動けないと…

[日誌]

依然として心身ともに不調。

[日誌]

鬱に入ってしまったようだ。タイミング最悪。今は全く休んでいられるときではないので、だましだまし働くしかない。

[日誌]障害児の学童保育所の利用調整がとても難しいということについての愚痴

この地域に暮らす養護学校生は地域の学童保育所に通うことになっている。自治体の単費事業である(つまり自治体の負担は大きい)。いわゆる障害児のための学童、というものがないかわりに、一般の学童保育所に通うことができる。近隣の地域では全く存在しな…

[日誌]

しばらくはほとんどまともな内容のものを書けそうにない。これ以上、短時間睡眠が続くと、きっとどこかでヘマをやらかすので、今日は1時までには寝るつもり。来年度の学生ヘルパーの稼働時間が思うようにいかないせいで、精神的にも停滞中。学生を資格取得の…

[日誌]

日付が変わって、たった今、帰宅。どれだけ残業しても、全然仕事が片付かない。ノドも痛い。

[日誌]

連日の14時間労働。早朝から夕方までの時間が長時間ケアに費やされるため、人に会ったり、電話かけたりする作業が全て夜に。ヘルパー希望の主婦やボランティア希望の中学生を夜に呼びつけているのだからひどい話だ。関係機関はせめて夜9時ぐらいまで営業して…

[障害者支援]介護と親密性

「進化する介護」in仙台(What's ALS for me) http://d.hatena.ne.jp/ajisun/20060322 コメント欄がとても盛り上がっている。 とても興味深いのだけれど、こんな優秀な人たちの議論の中でコメントする勇気は全くないへタレなので、ひっそりとトラックバック…

[読書]実践と価値

道徳回帰とモダニティ―デュルケームからハバーマス‐ルーマンへ作者: 三上剛史出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 2003/10メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る こつこつと読書中。 社会福祉研究業界において、社会福祉実践は…

[日誌]

スプリングスクール初日。養護学校を借りて、1日活動。 今春卒業の高等部3年生の様子がみんなそれぞれおかしい。やけに盛り上がって興奮しているか、やけに調子が悪いかの両極端。卒業式というただならぬイベントを終え、何か生活が大きく変わろうとしている…

[読書]良書

これから4月の頭にかけて全く「障害」とか「自閉症」について知らないスタッフに、たくさんのレクチャーをしなければならないので、大量に一般向け書籍を購入。ひとまずニキ・リンコさんの著作をそろえ、さらにうちの子かわいいっ親ばか日記〈2〉入学編―自閉…

[障害者支援]また地域格差の話

「自立」は可能か?(大阪日日新聞) http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/jiritu/index.html 揺らぐ「大阪方式」 http://www.nnn.co.jp/dainichi/kikaku/jiritu/jiritu060314.html 措置制度下で入所施設を中心に展開された障害者施策が大きく居宅サービス…

[日誌]

日中に自由に使える時間が今週はほとんど残されていないことに気づき、ガイドヘルプの合間にあわてて銀行や郵便局に行ったり、あちこちに電話したりなどする。 関係機関の人事異動の話が少しずつ入ってくる。行政関係はまだわからないが、民間はもう内示が出…

[読書]

2冊購入。マルクスの使いみち作者: 稲葉振一郎,松尾匡,吉原直毅出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/03/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (49件) を見る職業としての学問 (岩波文庫)作者: マックスウェーバー,Max Weber,…

[日誌]

事務作業。自立支援法関係はなんとかなりそうな気がするけど、他の事業の準備が全く進んでいない。 早めに帰宅して、部屋の大掃除。事務所のデスクも片づけられない人間なので、自宅の床は踏み場もないほどになりつつあった。片づけてみてよくわかった。どう…

[日誌]複雑な生活

人探しがついに一段落。地域であちらこちらに働きかけ続けて、およそ1ヶ月。今日でようやく3人を確保。それぞれ全く違うルートから見つかった。多くの人に頼っていった甲斐があった。これでシフトが組める。次の課題は、研修。自閉症の障害特性などゼロから…

[日誌]

ボランティア希望の中学生とその母親が二組やってきて、それぞれになかなか面白かったのだけれど、この話は後日。よく歩いたし、眠すぎる。

[日誌]

残念ながら行けなかった事業者向け説明会の資料が届く。請求事務関係の資料をちらっと見ただけでうんざり。しかしながら、大半の資料はこれまでに国から出されたものと同じ内容でまたうんざり。どれとどれを読まなければいけないのかを判断するのにまたエネ…

[読書]システムと人格

情況 2006年 02月号出版社/メーカー: 情況出版発売日: 2006/01/18メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る金田智之「公共性の(不)可能性をめぐって」。 ・・・システムにとって「人間」とはコミュニケーションの接続に付随して、そのコミュニケーシ…

[日誌]30歳

ついに今日で30歳。おめでとう、自分。 小学生の頃から希死念慮が強く家族を悩ませた自分が、この歳まで生きてこれた。精神の安定を取り戻させてくれた周囲の人々や環境に心から感謝。特に大学入学以降は多くの人に迷惑をかけつつ回復してきたので、頭が上が…

[日誌]某入所施設施設長談話

自立支援法の新報酬単価について、某入所施設施設長談話が入ってきた。あれこれ加算がついた結果、これまでとあまり変わらない、とのこと。どこもがこうだとは信じたくないが、もし一般的な話なら、やはり入所だけは守られたということになる。いやあ、本当…

[読書]

意味の歴史社会学―ルーマンの近代ゼマンティク論 (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 高橋徹出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2002/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (31件) を見る ようやく読了。読み始めたのがいつかさえ思い出せない。 …

[日誌]

養護学校の卒業生を祝う会を催す。既に社会人となり活動を離れた元学生スタッフもたくさん集まり、にぎやか。子連れの元スタッフも多かったし、たかだか10年ちょっとの活動とはいえ、なんだか歴史を感じる。それは自分の背負わされたものの重さでもある。 ひ…

[障害者支援]自立支援法余波

障害者自立支援法の施行により、寝屋川市民たすけあいの会の「ぼちぼちはうす」が存続危機に陥っており、寄付・カンパを募っています。活動支援のためのアフィリエイトページも立ち上げられたようです。バナーをクリックするだけでできる寄付もあるようです…

[社会福祉][ニュース]離職率

介護労働者の離職率21%、3年未満が8割も http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/care.html?d=09yomiuri20060309i513&cat=35 厚生労働省の外郭団体がこんな調査をしても、何も期待できない。まともに分析する気もないだろうし。 記事中の情報…

[日誌]卒業おめでとう

養護学校の高等部卒業式。 この地域の子ども(といっても18歳だけど)たちはみんな無事参加できたし、卒業証書もきちんと受け取れていた。自分がこの地域の活動をはじめた大学1回生のとき、彼ら彼女らはまだ小学1年生だった。できることもみんなずいぶん増…

[日誌]友達の輪

朝から保育所へ。来年度に関わる子どもの様子を見に行く。自治体職員も同行。 加配保育士から話を聞き、危機感がいっそう募る。この子は手強い。まかせられる人材も限られる。改めて、本格的に人探し開始。いま少しだけ仕事をしてもらっている元乳児院職員か…

[日誌]

仕事の要領が悪く、たくさん無駄な動きをする。自分にうんざり。 帰宅後、人がブログで書いたものを読んで、何だかすっきりしないと思うものの、頭の中の整理がうまくつけられないまま、パソコンを前に小一時間悩む。結局、整理つかず。何をやっているのやら…

[障害者支援]「迷惑」考

ある者のふるまいが周囲の者に迷惑をかけてしまい、周囲の者が「迷惑だ」と言えば、それはきっと「問題」とされる。そのふるまいが意図的に迷惑をかけようとするものであっても、全く意図しないものであったとしても、周囲にとってみれば「問題」だとされる…