泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

障害児通所支援の開所時間減算

 報酬改定説明会。障害児通所支援の開所時間減算の考え方について、「開所時間とはサービス提供時間のことではなく、営業時間のことなので注意してください」「国にも確認しました」という行政からの公式アナウンス。
 某県が「開所時間とはサービス提供時間」だとこれまで言い張ってきて、今回の報酬改定にあたってもまだはっきりしない態度を示していると聞いたので、ここに書いて釘をさしておこうと思う。「国に確認した」とはっきり言ってたからね(少し前に「専門官が言ってた」という情報も入っていた)。生活介護の説明のときも、障害児通所支援の説明のときも言ってた。こんな重大なことに都道府県ごとの解釈差があってよいはずがないので(ましてや国が明言した解釈があるのだから)愛知の事業所の皆さん、安心してください。
 幼児に6時間以上の療育プログラムとかありえない(それはもはや一般的な意味での「療育」ではなかろう。一般的な意味でない療育も世の中にはたくさんあるけれど)。営業時間をひどく短時間にして稼いでいる事業所だけが痛い目をみればよい話。営業していたら、人は雇っているのだからどう考えても減算はおかしい。