泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

・コンビニでの買い物はスーパーより難しい。後ろに並ぶ客からのプレッシャーも多くかかる。支援学校の買い物学習もスーパーしか行っていないらしい。
・商品を受け取り、さらにおつりとレシートを受け取って財布に入れ、すぐにその場をどかなければいけない、というのがまた難しい。どかなければいけない、という高度な想像力。
・加速していく注意喚起と外出先で向き合うのは厳しい。この辛抱が次回に生きるかどうか。
・消費増税で運賃が上がって、券売機で切符を買っていた子どもはしばらく動揺するだろう。たぶんヘルパーも同じだ。せっかくキリがよかったのに。
・片付けられない自分は、見つからない書類を探すのに毎年何時間くらいを費やしているのだろうか。10時間単位のような気がする。
・行政が民間のために用地を提供するとか、場所を提供するとかいうことの根拠がどんどんわからなくなっていく昨今。競争にさらされていない事業ならば、よいのか。競争にさらされはじめたら、既得権益になるのか。
・変えようとしてもがく者と、誰かが変えてくれるのを待っている者と。支援者も経営者も前者であるべきと思うが、疲れきると後者に近づいていく。それはある側面において、もう支援者でも経営者でもないのだろう。せめて疲れたと口にできれば、周りにも伝わるのだけれど。
・年度の変わり目は慣れない社会保険事務が待ってる。