泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

どなたかわかる方、教えてください(11/3追記あり)。

下のリンク先記事。これだけ読むと、まるで障害者福祉が公私いっしょになってムダづかいをしているようなのだけれど。

障害者支援152事業所で利用低調
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121030/k10013104931000.html

これはいわゆる「基金事業」と呼ばれているもののことだろうか?

障害者自立支援対策臨時特例交付金事業
だとしたら、今後の資源整備を考えたとき、現場にとっては迷惑なニュースのように思うので、どうしてこんな結果になっているのか、はっきりさせたほうがよいのではないだろうか。記事中に書かれている数字で計算すれば、1か所あたり平均1400万円以上。事業によっては短期間で利用者激増とはいかないものもあるだろうが、ちょっと極端な数字のようには思える。

なお、事業仕分けにもあっている模様。結果は以下。

http://www.mhlw.go.jp/jigyo_shiwake/gyousei_review_sheet/2012/h23_pdf/0392.pdf#search='%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E8%87%AA%E7%AB%8B%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%AF%BE%E7%AD%96%E8%87%A8%E6%99%82%E7%89%B9%E4%BE%8B%E4%BA%A4%E4%BB%98%E9%87%91'

※11/3追記
答えが出ました。会計検査院のサイトにちゃんと書かれていました(なぜか自分のパソコンではいまPDFが開かないのですが…)。教えてくださった方に感謝します。
http://www.jbaudit.go.jp/report/new/summary23/iken08.html