泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

twitterのおかげもあり

 朝生を見つつのブログ更新。荻上さんはいい仕事をしている(と思いながら観ていたら途中で「自立支援法」なんて言葉まで出てきた。そして、最後の「何をすればいいんですか」「古市くんは何もしなくていい」のやりとりは素晴らしかった)。千葉麗子はたぶん制作側が想像したようには機能してない。橋下の話をする東浩紀はすごく的確。
 このブログがおととい、100万ページビューに達した。
 50万までに5年4か月、そこから100万までには1年7か月。少し速まった。たぶんtwitterで記事が広められることが増えたからだと思う。1日平均だと800人ちょっと。この種のブログとしては多いほうなんだろうか。比較できるものがあまりないのでよくわからない。
 障害をもつ子どもたちや家族に関することを中心として、自分なりに伝えたいことを真摯な態度で書いているつもり。読んでくださっているのは、やはり関係者が多いのだろう。もし共感していただけたり、考えるきっかけにしていただけているのならば、大変にうれしい。
 一方で、障害をもつ子どもや家族と関わる人々だけに読んでもらっても、世の中はなかなか変えられないわけで。ときどき「障害(児支援)」を切り口にして「社会」を語ろうにはしている。
 それで何が変えられたのかと言えば、たぶん何も変えられてはいない。ネットは、ブックマーク数やリツイート数によって、書き手を大いに誤解させる可能性も持っていると思う。たまに話題になるエントリが書けて、数千人や数万人が読んでくれたって、ほとんど社会的な意味なんてない。でも、どこかで誰かの心にとまるものが書けることの波及効果を信じて、地道に書き続けるしかない。
 今後ともよろしくお願いします。twitter(lessor_tw)もよろしく。