泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

表彰

 ボランティアグループとして活動をはじめてからそこそこの期間が経ったために、知事から表彰をしてもらえるとのことで、嫌いなスーツを着て式典へ。
 想像はしていたが、表彰される団体や個人の数が多いため、特に団体名が呼ばれることもなく、式典はほとんどずっと座ったまんまで、1時間。周囲は、あまり経験することのない平均年齢の高さ。おそらくほとんど全てが社会福祉協議会に登録されているボランティアグループだと思われる(うちも社協から推薦された)。行政的には「社協に登録されている」ボランティアグループこそが、表彰の対象となるボランティアグループである。式典終了後に賞状と記念品もらって帰ってくる。
 知事からの表彰だけでなく社会福祉協議会会長による表彰もあった。地元の福祉施設保育所等から選出されている地域と、社協職員ばかり選出されている地域がある。社協ごとに地域から推薦するように求められた結果だろう。その地域の社協の体質や仕事ぶりが透けて見える気がした。
 「表彰」は「評価」ではない、という当たり前のことを実感。そして、この季節にスーツを着る機会があまりないため、これを一年中着て仕事をしている人たちの辛抱強さに敬服。暑すぎる。
 休日明けだというのに、体が異常に重い。休日前に頑張りすぎた疲れが、休日明けに出ている気がする。明日はたぶん立ちっぱなしの行動援護