泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

歩いていくのがしんどいなら

 目的地までの距離が見通せず、「疲れた」「歩きたくない」などと愚痴り続ける彼に少し思うところがあり「歩いていくのがしんどいなら、走ろうか」と声をかけたところ、予想が的中してゴキゲンで走っていく。
 この発見は、保護者に「マラソン適性」として解釈されるとともに「私にはもうついていけない」という思いも強めさせてしまうのであった。