泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 朝から支援学校を借りて、障害をもつ子どもたちときょうだいと学生ボランティアによる活動。様子を見に来た校長と全く対等な感じでしゃべる新入生のおねえちゃん(小3)の姿に、この大人びた安定感はどこから来るのだろうと驚きも面白がりもする。
 丸一日の活動を終え、夜は来たるべき行政との交渉に備えての金勘定。自治体の決算報告書まで確認して、考えられうる限りの武器をそろえる。最初の山場は8月から9月。うちほどきちんと必要経費を算出して行政交渉する事業所は他にないと思うのだが、うちが最も経営的に苦しいという不可思議。
 睡眠が足りない。生まれてはじめてじゃないだろうか、既にもっている本をネット通販で買ってしまったのは。封を開けて表紙を見た瞬間の脱力感。マニアック過ぎて、周囲にほしがる人が絶対にいない哲学本。どうしてくれよう。