泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

三連勤初日

 三連休は当然のごとく三連勤。その初日はハイキングと聞いていたが、完全に登山だった。長時間歩くことに慣れている自分でも、後半は膝が笑っていた。明後日あたりにものすごい筋肉痛が来るだろう。時間差が歳を感じさせて、切ない。
 おなかを下していたため、朝から絶食のまま乗り切った。周囲に気をつかわれるのが嫌で、昼食時にはコンビニで買っておいたおにぎりを手にもち、なんとなく食事をしているような雰囲気だけ出すというどうでもいい工夫。
 他団体などで行われる親子参加の企画に、保護者が参加できないからという理由で、代わりに参加することがある。すると、少し年配の保護者などから「ボランティアさん?」と聞かれる。「いえ、ヘルパーです」などと答えると、「いいわねえ、今は」「昔は…」。今日もそんなやりとりをした。
 ここからは、たいてい「昔の人たちの努力があってこその今」という話に展開されていくわけなのだが、「福祉サービス」の担い手としてやってきた者のつまらなさ、みたいな感想も読みとれたりする。ボランティアグループ的なものが行う親子参加の企画にヘルパーとして参加すると、特に場違いな感じがする。企画の目的によっては、親子参加やボランティアにこだわることも大事だと思うのだけれど、利用者本人はなかなか充実していたようだし、たぶんまた行くことになるのだろう。
 明日以降に備えて、ゆっくり風呂に浸からなければ。最近は、心身の健康と食事・入浴・睡眠の関係についての情報がやたら気になる。