泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 休日だが、精神的に追い込まれており、何もしていない自分を責めてますます悪いほうに向かいそうなため、関係機関などに足を運ぶ。ただ運んだだけである。何が変わるわけでもない。ただ自分の不安感をまぎらわすだけだ。何も問題は解決しない。
 結局、先日買っていた酒を飲んでみる。10年以上ぶりぐらいだと思うが、1缶で頭痛。体が重たい。意識がぼーっとするが、そんなに心地いい感じではない。考える力が奪われる感じはあるが、ストレスの軽減になっているかと言われれば、あまり効果をあげていない気がする。
 自分が問題解決に向けて動き出さねばいけないのに、そのための元気が出ない。そして、そのことに焦って、ますます落ち込む。悪循環。どこかで誰かに助けてほしいと思っているが、そんな甘い話があるわけでもなく、誰も助けてはくれない。
 苦しい。人のこと、金のこと、組織のこと。自分なりに日々考えながら、精一杯やってきたのに、こんな結果だ。みんなに責められている気さえする。みんなの人生をめちゃくちゃにしている気もする。
 明日も朝から長時間ガイドヘルプ。ゴールデンウィークなんていらない。