泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

今日の非常勤

 3回生ゼミ。これまでの中では比較的ましだった。発表のうちのひとつがしっかりしたものだったためである。この学生だけはどこにいっても通用する。
 やっぱり福祉的なテーマのほうがこちらもいろいろ話しやすい。ただ、学生たちにとって非正規雇用の話とかはもうちょっと切実な問題かと思ったが、卒業後の将来不安とかは誰ひとり感じていないというのは明るい話なのか、暗い話なのか。自宅生が多いので、その影響はあるかもしれない。
 4回生ゼミ。メールで宿題出したら、半数以上来た。卒論の章立ては全体にじわじわと進んでいる。しかし、卒論の提出がとても早い大学なので、これでも間に合うかどうか不安が高まるばかり。
 職場に戻ってからは、所轄庁に提出するNPO法人の事業報告書づくり。ネット上で他法人のものを見ると、ほとんどの法人が様式にとらわれて、すごく形式的に作ってしまっていると思う。所轄庁からもっといろんなパターンをモデル的に提示したほうがいいと思うんだけどなあ。