泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

今日の非常勤講師

 月曜日の夜の恒例になってきた「今日の非常勤」。
 午前のゼミ出席者4人。先日、遅刻を厳しく戒めたので、開始5分までで4人集まり、それ以降は誰も来なかった。もっとも始業ベルのときに来ているのは2人だけれど。
 発表者ふたりのうちひとりは来ておらず、後半は自分が今後の発表方法や文献探しの方法について講義をする羽目に。みんな聞いているのかいないのかはよくわからない。半分ほどはウトウトしている。いくら板書しても、筆記用具さえ出していないのだからほとんど無意味である。そこまで退屈な話をしているつもりはないが、やはり暗い気持ちになるし、少しは自信も失う。
 午後のゼミは2人。個別に卒論指導。こっちは研究室でやっているので、文献検索などパソコン使いながら具体的に示せる。「図書館にも本があんまりない」という学生の前で検索かけると、タイトルにキーワードが含まれている蔵書だけでも、即座に数十冊出てくる。
 いったい昨年まで何を教わってきたのだろうか。
 終了後、仕事に戻り、保健師さんに会いに足を運ぶ。しっかり協力してもらえそう。難しいのは幼稚園か。教育委員会の敷居は高い。