泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

林間支援

 教育委員会との交渉成立。林間学校の臨時支援。
 教育委員会からちゃんと人件費をつけてくれるということなのだが、これで教育行政としての責任を果たしたと言ってよいのだろうか。頭を下げにきた校長先生も原理原則としてどうあるべきかはよくわかっておられたし、生徒数と同行教員の数を聞いたら、あんまり厳しいことは言う気がなくなった。
 常勤職員1人を2日間も(宿泊まで含めて)派遣するわけだから、けっこうな金額を請求してもよいはずだが、貧乏法人のため金銭感覚が少しマヒしていて(さらには自分の小心者っぷりも加わって)客観的に見たらだいぶ安い額で受けてしまった気がしている。こっちの言い値が通ったのだが、向こうにしたら「これぐらいですんでラッキー」なんだろうか。長時間の支援ということで、1日あたり8時間のガイドヘルプをイメージして計算したのだけれど、拘束時間を考えたら、もっと言ってもよかったのかも。教育業界の相場がわからん・・・。