泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

・朝から新事業の開始予定地で力仕事。机とかイスとかロッカーとか、たくさん運ぶ。どれもボロボロだが、新しく買ったらいくらかかるかわからない。これから備品はたくさん買わなきゃならないし、あるものは大切に使わないと。
ハローワークに書類を持っていこうと思っていたら、向こうからやってきた。「雇用情勢が厳しいので・・・」と重々しく語られる。そんな中ですごくハードルの高い求人をかけて申し訳ない。資格要件は高いし、時給安いし。もう概ね人は確保できているのだけれど、一応、なのだ。それだけに余計に気を遣う。
・法人で運営している子育て広場から障害福祉サービスへと支援がつながるケースが出てきた。年間のべ2000人ぐらい子どもが来ている広場なのだから、当然と言えば当然なのだが、自然な形で支援が結び付けられてうれしい。
特別支援学級生の保護者から、明るい声でレクリエーションの参加申込み電話がかかってくるのもうれしい。この学校の特別支援学級の子とはこれまでつながってこれなかったので特にうれしい。
・同僚から写真カードの作成とか頼まれ、今日も税務は進まず。週末に計算して、週明けに振込みか。ギリギリ・・・。
・小さな法人は職員間で密度の濃い関わりができる点が良いとずっと思っていたが、多忙を極めてくるとそうではないと思えるようになった。わずかな職員数で多様な業務を担わなければならない(うちの場合は、常勤3人でアルバイト30数人とボランティア70人ぐらいをコーディネートしているので、かなり特殊ではあるが)。ひとりひとりが複数の事業の責任を持たねばならないのだ。孤独かつプレッシャーは大きい。
・眠いが、眠れない。