泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 今月は、なんだか大変な状況になっている家が多い。
 どうしてこんなに同時期に集中するのか。不思議だ。
 そして、どれもこれもが自分にはどうにもできない話ばかりである。ただ「聞く」しかない内容。あるいはこれ以上踏み込めない内容。
 近隣の他事業所の不穏な動きもまた伝わってくるし。他所の地域、事業所のことなんて考えずに自分のやるべきことに集中したいのに。気持ち晴れず。事業所はその実践の質とは無関係に、需給調整の力量と、金になることへの敏感さと、地方自治体を言いくるめる力によって盛衰するのだ。溜息。