泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 更新すべき義務はどこにもないけれど、定期的に見に来てくれている人もいることを考えると、少しは書かなければいけない気がする。
 鬱がひどく、必要最低限の仕事すらできなくなっており、同僚に大変な迷惑をかけながら、対外的な仕事を中心にこなしているような状況。都道府県の集団指導とか、なんとか委員会とか。集団指導では、やはりコムスンの話など出ていた。新体系への移行事例の発表などもあったが、わかりやすいぐらいに非常勤職員化を進めている事例だったのは印象的。10月からは国保連への請求がスタート。vistaは未対応なのでよろしくと言われた。自分の使うパソコンはすでにvistaなのだが、いったいどうしろと言うのだろう。
 就学指導委員会から、学校教員と就学前の保護者向けに話をしてくれと連絡。電話してきた人自身が、いったい何を頼みたいのか、よくわかっていない(名乗らないし、「担当者からまた連絡させる」って言うし、立場もわからない)。たぶんうちが何をやっているところなのかもよくわかっていない。最近、自治体の各課の間でうちが紹介されることが増えているようだ。これまで関わりのなかった人からの連絡が増えた。
 院ゼミでの発表も一度あったが、文献も全然集められていないし、どうってことのない発表。優秀なD1院生と話すうちに、すごくつまらないことを面倒な手続きを踏んで言っているだけということに気がついた。相変わらず、自分のやる発表では盛り上がらず、教授に「lessorワールドをここにいるみんなで理解しようというのは無理だ」とまで言われる始末。自分はただ「同じ専攻に在籍している」ということ以外に共通項が何もなくなって、お互いの研究方法に茶々を入れるぐらいしかできなくなってしまった研究者コミュニティに代替案を提示したいだけなのだけれど、みんな大して問題意識もないらしい。
 とにかく前向きになれる事柄が、ない。自分が法人にとってのお荷物に思えてならない。周囲の視線が気になる。